8月30日(月)ニューヨーク
ニューヨークでの実質2日目である。今日は月曜日ということで、一般に世間様はお仕事だ。天気は今ひとつという感じで曇りだった。年をとって来ると朝が早いので困る。折角の旅行であるのでホテルでダラダラしていてもおもしろくないので、行動に出る。ただ、今日はこのホテル最後であるので、チェックアウトもしなくてはいけないが、荷物を持っての行動は大変なので、11時ごろにホテルに戻ってくることにした。まずは、どこに行っても空いてなさそうだったので、とりあえず時間がつぶれるスタテン島行きのフェリーに乗った。が、この日は甲板ではマジで寒かった。スタテン島に向かうほうは大して人もいなかったが、スタテン島からマンハッタン島に向かう人が多いこと。フェリーがマンハッタンに戻ると、今度はウォールストリートのほうへ向かった。ナスダックのつまらないビルを越えていく(当時はまだタイムズ・スクエアに引っ越す前だった)。ニューヨーク証券取引所ではまず、建物の裏側?で整理券をもらう。その時間帯に今度は入り口に来て入れるという形だ。途中、待つ間にバーガーキングでおしゃれにブランチ?。月曜ということで、ウォールストリートにも人は多い。よくテレビで見る場立ちを見てちょっと感激。ここも写真は撮らないようにと書いてあったのだが、さすがに人が多くてここでは撮る勇気?がなかった。しかし、ニューヨーク(NYSE)はこんなに人気があるのにシカゴ(CME)はどうしてあんな閑散なのか?よくわからんが、先物というのはやはり地味なんだろう。で、証券取引所を見たことで大きなイベント?も終わり、ホテルのほうへ戻る。で、ここでチェックアウトの前に、今夜のミュージカルのチケットを購入するために、ワールド・トレード・センターの安売りチケット売り場へ向かう。それなりに行列。見ようと思ったもののチケットが出ていないようなので、仕方なくキャッツにすることにした。ようやく自分の番になったのだが、なんと現金がUS$10程度しかない。チケットはUS$20前後で、買えるものなし。カードでよいのかと聞くとあっさり断られた。仕方なく、このビルに入っている銀行に両替に行った。シティーとアムロ?だったかがあったのだが、シティーは窓口がわかりにくかったので、もう一件のほうにしたら、やたらレートが悪かった。気を取り直して再度並び、なんとかチケットをゲット。そうこうしている間に、チェックアウトの時間がきていたので慌ててホテルに戻り、チェックアウト。両手に荷物を持ってホテルを出て、バスに乗り、北へ向かう。エセックス・ハウスのチェックインには少々時間が早いので、やはり、建築家として日本では人気の高いライトの作品を見に行く。グッケンハイム美術館は、発想としてはおもしろいものの、やはり実際に見る側として行ってみると、なんか斜めという感じで落ち着かない気がした。ただ、建物はおもしろいと素直に感心。まだ、時間があるので仕方なく歩いてホテルまで向かうことにした。セントラル・パークはなんかいいですな。日本も東京の真中に皇居があるが、あそこは都民のための広場ではないですからね。そうえいば、名古屋にも同じ名前のセントラル・パークがあったが、やはり規模ではぜんぜん違いますね。で、予想以上にでかいセントラル・パークを歩いていくのだが、道を間違えたりして疲れた。途中、リスなどが心を和ませてくれたが、疲れまで取ってはくれなかった。なんとか南の端までたどり着いた。そこまでくればホテルはすぐそこだ。ホテルにチェックインするといきなり「日本の方ですか?」と日本人のスタッフのお姉さまに聞かれてしまった。さすがに眼鏡はしていないが首からカメラをぶら下げているとわかるのかな?昔、ニッコーだったから、そのときからいる人なのかな?などと考えつつ、明日の朝の飛行機に間に合うように、バス?の手配をお願いしたら、それはコンシェリジェのほうで頼んでくれと言われてしまったので、仕方なくそちらで頼み、部屋代と一緒にチャージしてくれるようにしてもらった。部屋のキーをもらって部屋へ。インテリアは私の趣味ではないが、女性が喜びそうなクロスなどでまとめられていて安い部屋(といっても、インターネット特別料金とやらでQUEEN*1がUS$165税・サ別ですぞ!)でもそれなりの感じがして好感。ビューはセントラル・パークとは反対側で建物のみ。まあ、寝るだけなのでそれでも良いのですが。ちょっと落ち着いてから、また、街をプラプラとしてみる。夕方になり、ミュージカルのための劇場を探すが、これにちょっと一苦労した。で、なんとか発見して中に入る。もちろん、格好は汚いままだが、特にみなさん綺麗にしている訳でもなく、安心した。席はまあまあのところがやや右側のほうだった。驚いたのは、日本人の多さ。トイレに行ったときは、見事に小のほうに私も含めて日本人が並んだ。席のほうに座ると、後ろから東北方面と思われる訛りのお嬢さん方も。劇のほうは、やはり、普通の英語でもわからなかったりするのに、歌となるとますますわからんですね。劇なので、その流れから全くわからないという訳でもないのでしょうが、やはり、劇とかもともと好きならともかくそうでない私にはちょっと辛かったが、なんとか最後まで見ました。後ろのお嬢さま方の中には思いっきり夢の中の人もいたようです。すっかり、夜も暗くなり、帰りに食事でもどこかでしようかと思ったが、結局、途中でパンなどを買って部屋に戻った。こうやって、ニューヨークの最後の夜は過ぎていった。
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Last updated Jan 3, 2001
Eiji Nakaoka 1996.-01