8月28日(土)ニューヨーク
しばらく走ると、遠くに貿易センタービルが見えた。おお、近づいてきた。と思っていたら、地下に入っていってとうとう着いてしまった。駅についてから、地下鉄に乗り換える。標識に従って行ったつもりだったが、少々たどり着くのに時間がかかった。シカゴのように2日間地下鉄・バス乗り放題とかのチケットがあればと思ったのだが、どうもなさそうだったのでUS$10分のチケットを購入した。地下鉄の駅に入って、まず驚いたのが、ホームに並ぶ警官の列。拳銃を腰にぶら下げた警官が15メートル程度?の間隔で並んでいるのだ。やはり、治安が悪いのかとちょっとビビった。早速、ホテルのあるワールド・トレード・センターのほうへ向かう地下鉄に乗った。はじめは客も多かったが、だんだんと地下鉄が南下する(ブルックリンへ向かう)ということからか?、人が徐々に減ってきた。私が乗っている車両もドンドン人が減っていった。周りが怪しげな人間ばかりに見えてくる。心配になってきたので、ひとつ手前の駅で降りてみることにした。が、なんと怪しげな黒人のおっさんも降りてくるではないか?まずい、こっちを見ているようだ、目をつけられたか?と思いつつ、急いで地上に上がる。とりあえず、歩きつづけたが、どうやら思い過ごしのようで、後ろにはいなかった。で、よく周りを見渡してみると、自分の後ろにワールド・トレード・センターが見える。慌てていたので、反対方向に歩いていたようだ。ホテルはミレニアム・ヒルトン・ネクスト・トゥー・ワールド・トレード・センターと正式名は長いホテル(当時、ニューヨークにはブロードウェイのほうにニューヨーク・ヒルトンがあったが、そのときすでにもう1件建設工事をしていたような)。ミレニアムの名前が示すように、香港のCity
Development社系列であり、ホテルのオーナーはホンリョン・グループだ。さて、ホテルのほうにチェックインだ。もともと、週末をはさむということで値段が安いものを売っていたので予約したものだが、部屋もちゃんとキングサイズのベッドで眺めもワールド・トレード・センターが目の前と良かった。部屋について荷物を置いて、今度は夕食を取りに外へ。まあ、一人旅の楽なところは、適当に食事ができるというところにもある。歩いていると、数件のぼろそうな店があって、そこにカレー屋があったので、そこで食事をすることにした。とりあえず、何人か知らないが、客もいたので安心だろう?という感じか。何故かどこぞの新聞に店が記事として紹介されたようなものも貼ってあった。カレーは数種類から選ぶものだった。カレーと飲み物を頼んだ。カレー自体はカレーらしいカレーというか、まあまあでした。やはり、店主?もインド方面のような人たちであった。それから、またカメラを持って今度はワールド・トレード・センターに上ることにした。ニューヨークではこの日を含めて3夜あるが最後は、ミュージカルでもと考えていたので、できることはその日のうちにしておいたほうが良いという考えだ。天気もよく、見晴らしも良いものだったが、見える夜景としては、今ひとつという感じがした。やはり、シカゴのジョン・ハンコック・センターのほうが綺麗だった(個人的には、泊まったホテルから見えるブルックリン橋とかのある風景のほうがまだ良かった)。とりえず、写真を撮り、その日はホテルに戻って寝た。
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Last updated Jan 3, 2001
Eiji Nakaoka 1996.-01