昨年末に会社での担当が変わり、幸か不幸か、余裕ができてしまった。余裕というのは、微妙な表現ではあるが、時間的な余裕ができたということだ。赴任してからは、1-2日の休みは頂いたたものの特に長期での休暇もとらないように気を使っていたが、皆そこそこ休んでいるということもあるし、1年に1回くらいは全然問題ないだろう。ということで、ストレス解消も含めて旅行を計画することとした。
で、どこへ行くかが問題だ。実は、一生懸命貯めたマイルがそこそこ残っている。チャプター11で一時期はユナイテッドのマイルがなくなるのではないかと噂されたが、なんとか今もマイルは残っている。自慢だが昔は年に2回、アメリカに飛んでノースウェストのシルバーを維持しながら、一方で買い物などでユナイテッドを貯めるというパターンだった。ところが、ジャカルタに着てからは国内旅行でガルーダに少しお世話になるくらいで、ユナイテッドはカードで少しずつ足していたが、飛行マイルとは無縁の生活になっていた(一応ガルーダもマイレージ・プログラムがあるが、ガルーダのオフィスに行く必要があり、面倒くさい。ガルーダの国際線はノースのマイルとして積算することができるが、いかんせん国内線ではどうしようもない。)ということで、多分大丈夫だとは思うが、万が一なくなる前に少しずつでも使う必要があることから、基本はマイルを使って飛べるところなのである。まず、考えたのがマレーシアのランカウイである。今年の3月にフォーシーズンズが開業しており、開業記念で$410/nightを2泊すると3泊目は無料というキャンペーンをやっていたのだ。ちなみに、このフォーシーズンズ・ランカウイだが、ビル・ベンスレーがランドスケープをやっているということで、そこそこおもしろいものが期待できそうということもあった(ちとマンネリパターン気味という気がしないでもないが)。新婚旅行で行ったモーリシャスのオベロイも非常にユニークで楽しかったということも、もちろん理由としてある。が、どうしてもセコイことを考えてしまう。マレーシアのランカウイに行くには、マレーシア航空しかない。提携しているノースのマイルについては、すでに新婚旅行などで使ったので、そこそこ少ない。そこで、スターアライアンスに加盟しているシンガポール航空でいけないものかと調べるが、近距離のほとんどはシンガポール航空では出ておらず、シルクエアとなってしまう。残念ながらシルクエアはユナイテッドと提携している訳ではないので、マイルの対象にはならない。そこで、今度は逆に2万マイル(エコノミー)で行ける一番遠いところはどこかを考える。航空券の値段を見てみると、一般的に遠いところは値段が高いようだ。例えば、香港なんかはそこそこの値段だ。しかし、北へ上るということになると、日本に近づいていくので、折角異国に住んでいるんだから、どうせなら日本から離れているところのほうが望ましい。で、スターアライアンスの南アジアはどこかを確認すると、バングラディッシュ、ブルネイ、カンボジア、ボルネオ、香港、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、スリランカ、タイ、ベトナムとなっている。で、ベトナムはどうかと思ったが、奥さんが鳥インフルエンザが危ないという。んん〜、じゃあ、カンボジアのアンコールワットとも思ったが、そこに何泊もするものかよくわからないし、アンコールワット近辺のホテルではアマンは高いし、ラッフルズは見た目がパッとしない。どーこか遠くへと、距離で考えてみると、スリランカが遠そうだ。スリランカといえば、昨年末の津波でダメージを受けていると報道はされていた。犠牲者の数を調べてみると、全然プーケットとかよりも多くてビックリ。しかし、前にスリランカを訪れたMさんからは良いところだと聞いていたし、リゾートとしてそこそこ確立されていた印象もあったので、もう少し調べてみた。すると、アマンが今年になってアマンガラとアマンウェラが津波の後に相次いで開業しているではないか。別に私はアマン・ジャンキーでもなんでもないが、試してみるのも悪くはない。しかも、開業記念というか津波のせいもあるのか、全てラックから半額セールとなっているではないか(時期的にも雨季に入ることもあるかもしれないし、統計によると最も5月に入国者数が少なくなっている)。スッカリその気になった私は無理やり妻を説得して、行くことにしてしまった。しかし、折角マイルを使って安上がりを目指しているのに、半額とはいえ、それぞれ一番安い部屋が$220、$275で税サービス別(27.65%)とあるではないか。こんなところに5泊もしたら高すぎる〜。やはり、リスクは分散しなくては、ということでセコク考え、アマンガラ(Amangalla)を1泊、アマンウェラ(Amanwella)を2泊としよう。アマンガラはスリランカ最古ホテル(ニュー・オリエンタル・ホテル)の改装したもので、街中に位置しているようだから、長居は無用でしょう。他にどんなホテルがあるかと思い、いつものようにリーディング・ホテル・オブ・ザ・ワールドで調べるがスリランカのホテルはなかった。そこで、スモール・ラグジャリー・ホテルズを調べると、2件あった。ライトハウス・ホテル・アンド・スパ(Lighthouse
Hotel & Spa)とサマン・ビラ(Saman Villa)である。どうもサマン・ヴィラは全室スイートのようで、こちらもレートも半額にしていたがちょっと高め($177〜で、2泊で$100相当のスパトリートメントが無料)。立地もコロンボに近い。ライトハウスは津波の影響でスパが一時使えなくなったようだが、今では回復しているようだ。ちなみに、こちらは一泊$110で、滞在中の料飲が$100無料となっている。このライトハウス・ホテルはスリランカの著名な建築家ジェフリー・バワ(Geoffrey
Bawa)によって設計されている。このジェフリー・バワの設計はその後エイドリアン・ゼッカーのアマンに影響を与えたといわれている。
色々と調べたところで、まず飛行機を予約。電話はユナイテッド航空に。航空券はユナイテッドとシンガポール航空なら、E-ticketにて発券できるという。じゃあ、ということで、SQでCGK-SIN-CMBを一発でお願いすることを考える。コロンボへの発着が深夜ということもあり、Cクラスにてお願いしたところ、どうもCGK-SIN間については、Cクラスは1席しかないと言われる。また、機材がエアバスA340-500の場合は、2クラスになるのでCクラスでもFクラスのマイルが必要だそうだ。じゃあ、CGK-SINでYクラスにするとマイルは少なくて済むかと思ったら、甘かった。一度でもCクラスを使うとCクラスのマイルを請求されてしまうのだ。だったら、Cクラスで通したほうが良い。ラウンジも使えることだし。ところが、こちらの都合の良い便で2席空いているものは残念ながらない。んん〜、仕方ないので、アドバイス?に従い結局CGK-SIN間はTGを利用することになった。まあ、SQのビジネスはSIN-CMB間であるので、異なったエアラインを使うのも良いでしょう。が、SQとTGが混在となったため、当初考えていたE-ticketによる発券は出来ず、紙チケットとなった。そのため、東京から転送してもらうこととあいなった。仮に変更の場合、3週間ほど必要というから、実際にはほぼ変更は無理ということなんだろう。3万マイルx2で6万マイルの消化となった。
コロンボに到着するのはSQ468便で深夜0時15分。空港は街から離れているが、タクシーなどの問題はないとのこと。国際チェーンのホテル・オペレータはヒルトンしかないので、無難なところで初日はヒルトン(Hilton
Colombo)に決定。$85++なり(リファンドなし)。コロンボにはヒルトン・レジデンスもあるようだが、サービスアパートで広いはずのレジデンスのほうが料金は安そうだった。また、最後にシンガポールでストップ・オーバーすることにしたのだが、シンガポールは本当はフラトンに泊まりたいと思ったが、高い(S$225++)ので辞めた。結局、こちらもコンラッド(Conrad
International Centennial Singapore)ということにした。S$171++なり(リファンドなし)。今回のヒルトン、 コンラッド2泊でバリのコンラッドと併せてヒルトンのブルーからシルバーに昇進となる。まあ、大したメリットなさそうだが・・・。コロンボ・ヒルトンからライトハウスまでは、どうしたものか?アマンの場合、ホテルから空港まで$100++の請求と言っていた。しかし、アマンの予約をネットでしたら、シンガポールのセールスからすぐに返事が来た。まあ、シンガポールにいれば、ホテルのある全てのローカルマーケットのことは知らないのかもしれないが、ライトハウスとアマンガラの間は近ければタダで送迎すると言っていた(後日無料での送迎が確定)が、知らないなら自分ですぐに調べたらどうだろう?同じ市内なのだが・・・・。空港からホテルまでの道はどうかと聞いたら、すぐに問題ないと返事が来たが、本当に大丈夫なのか?不安である。ちなみに、ジャカルタとシンガポールは時差1時間。シンガポールとコロンボは時差2時間。ジャカルタとコロンボは時差1時間。位置を考えると変な気がする(というかシンガポールがそもそもおかしい)。
災害後が気にならないでもないが、観光産業に力を入れていたスリランカ政府は観光局を中心として、スリランカ航空もキャンペーンを行っている。ホテルが今回、ほとんど半額になっているのもその一環として行っているところが多いと思う。政府も観光客が戻ってくることが復興への近道みたいなことを言っているし、災害後にスリランカを訪れたクリントンの前大統領も観光に訪れることは良いことだと話していたらしいので。
その後、コロンボ・ヒルトンがすぐにデポジットとしてカードからSLR19500程度を落としていた。メールにて問い合わせたところ、レセプションのミスだとのこと。数日後に、返金SLR8000程度あった。その後、また返金。そうかと思ったら、勝手に返金しすぎたとわかったのか、今度はまた勝手に課金。しかし、どういうホテルなんだ?自慢じゃないが、not
refundableはともかくとして、US$85++に対して、倍の金額をいきなり落とすというのは初めての経験だった。行ってみて、やはり、ヒルトンとは名ばかりの結構いい加減なホテルだと後にわかったのだが。
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Last updated June 24, 2005
Eiji Nakaoka 2005
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スリラカ・シンガポール
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| 旅行準備(ホテル予約、エア予約) | (4月下旬) |
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どーこか遠くへ旅して見たい?
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| ジャカルタ出発 深夜到着 | (5月21日) |
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深夜に無事コロンボ到着
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| 市内観光後にゴールへ | (5月22日) |
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車で一路ライトハウス・ホテルへ
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| ライトハウス・ホテルでのんびり | (5月23日) |
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アーユルヴェーダのつもりがちょっと違うような?
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| 朝からスパ 午後にアマンガラへ | (5月24日) |
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ゴール・フォートにあるアマン・ガラへ移動
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| 朝、散歩し、午後にアマンウェラへ | (5月25日) |
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結構、思ったよりも遠いアマンウェラ
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| 朝からサファリツアー | (5月26日) |
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夕方にコロンボへ向けて出発
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シンガポールはジャカルタとは違う
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| お昼にジャカルタへ向けて出発 | (5月29日) |
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あっという間の旅行でした
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