4月18日(水)

 ニューヨーク最後の夜ということで、ちょっとリッチにWニューヨーク・ユニオン・スクエアに泊まったのだが、残念ながら飛行機の都合であまり朝はゆっくりできない。荷物をまとめ、チェックアウトを済ませ、一度ユニオン・スクエアをぷらりとする。朝から朝市みたいに店を出していた。ホテルのほうへ戻り、タクシーを拾おうとするとドアボーイ?のおにいちゃんが拾ってくれた。が、乗ってからラガーディア空港へ行って欲しいと話をすると、降りてくれと断られた。朝に空港ではあまり儲からないということか?2台目はインド人風のおにいちゃんで問題なく空港へ向かってくれた。道についてはわからないので、混んでいないと思われるルートで向かってもらった。どういう道かわからないが、車の窓からマンハッタン(多分)が見えた
 空港につき、コンチネンタル航空のチェックインカウンターへ行く。
CO1901便は9時45分LGA発のクリーブランド(CLE)行きだ。チェックインすると、ボーディング・パスにはFの文字。何も言わないのにシルバー・エリートということでビジネス・ファーストにしてくれたのだ。国内線なので大したメリットでもないが、やはりシートが広くて楽チンだ。ありがたい。ところが、飛行機に乗ってから非常に時間がかかった。まずは、ビジネスファーストということで、搭乗してすぐにオレンジジュースをいただいた。しばらくしても、どういう理由か飛行機が詰まっているのである。やっと、順番がきたかと思ったら、なぜかほかの飛行機に先を譲ったりしていたりしていた。遠くにマンハッタンの摩天楼が見えるなどと思いつつ結局30分ほど滑走路辺りで止まっていたがなんとか飛んだ。飛ぶときも後ろにたくさんの飛行機が待っていた結構遅れて飛んだので、乗り換えに間に合わないのでは?とちょっとあせってしまった。時間からしてそろそろと思い、空から見ていると空港らしきものが見えてきた。これがクリーブランド空港か?と思っていたら通り過ぎてしまったのだが、結局迂回して到着。予定11時45分よりも遅れて到着。クリーブランドからニューオリンズ(MSY)まではCO1489便のエコノミークラスだったのだが、またビジネス・ファーストを期待して、念のためカウンターで「シルバーエリート会員」だからアップグレードできないか?と数回に渡って確認。最後には飛行機の中で確認してくれという。で、時間になったので、中に入ってスチューワーデスのおばさんに「中で聞け」と言われたというと、カウンターでなければできないと断わられたので、再び戻っていくと一度中に入ったのでもう出られないと言われ、仕方なくエコノミーの席に戻っていた。そろそろ飛行機が動くかとう時になって、チェックインカウンターにいたおばちゃんが私のところまでビジネスファーストの搭乗券を持ってきてくれ、席を移動してよいということになった。こうもギリギリだとスチュワーデスも乗客も私がアップグレードしてもらった客だとわかっているのでちと恥ずかしい。特にスチュワーデス(フライトアテンダント)は、どうもほかのビジネスファーストの客よりも私に対する態度がよくないという印象を受けた。とはいえ、言ってみるもんだとは思います。新聞はFTをもらった。午後12時30分発ということからか、軽食が出た。エコノミーであればせいぜい簡単なサンドイッチという感じなのだろうが、パンにチーズとハムをはさんだもの(結構でかい)に加えて、スープと葡萄までついていたので、非常に満足できた。隣りに座っていたおばちゃんが食事をした後に、ナイロンみたいな歯の隙間を磨く?ようなのを取り出して、ゴシゴシやっていたのにはビックリした。トイレとかでやればよいと思うのだが。空港は特にでかいとかいうものでもなく、平凡なものだった。
 空港からホテルまではタクシーで向かうことにした。タクシー乗り場にはちょっと人が並んでいた。タクシーに乗ると、運転手は外国人というか南米系のようで英語が非常になまっていた。行き先に
Wホテル・フレンチ・クウォーターと告げると、ちゃんと理解してくれた。途中、ニューオリンズらしい墓地なども見えた。ルイジアナ・スーパードームを右手に過ぎてから、ちょっとして左折し、フレンチ・クォーターのほうへ入っていく。しばらくすると、ホテルに着いた。非常にこじんまりした感じのホテルでいい感じだ。チェックインすると予約のときに封筒をくれた。中を見てみると、書いてあった「カフェ・ドゥ・モンド」のクーポンだった。ホテルの部屋もそんなに広いものでもないがいい感じ。机にゼリービーンズの自動販売機?とかが置いてあっておもしろい(しかし、中身がほとんどなかったのは駄目ですね)。お菓子なども豊富においてあり、やはり、おなじCDも売り物としておいてあった。部屋からの眺めはちょうどWのマーク(赤く見えるものがWを横から見た状態)の上だった。下の階はバルコニーになっているのだが、上の階から見ると丸見え(多分)。洗面所もシンプルでモダンな感じはWニューヨーク・ユニオン・スクェアなどにも通じるものだ(おなじブランドだけに当たり前といえばそれまでだが)。ちなみに、この部屋はバスタブは無い。シャワーブース?のみだ。Wホテルすべてそうなのかしれないが、この部屋もバスルームの鍵はなかった。あと、ニューヨークでもおなじだったのが、部屋の外に掛けるタグ?で一般的には部屋の中に入って欲しくない場合には「Do not disturb」などと書いてあるが、ここでは「Leave me alone」なのだ。日本の最近のホテルだと、ボタンなどで表示するようになっているが、これはこれで味があると思うのだが。ホテルの施設に目を移すと、ホテルのレセプションはこんな感じ。部屋数が比較的少ないこともあって非常にこじんまりとしている。中庭(パティオ)にはプールもある。フレンチ・クォーターにある低層のこうしたホテル・スタイルはニュー・オリンズらしいという感じがする。中庭でゆっくりと飲み物でも片手にくつろぐのも良い感じかも。上のほうにもベンチが置いてあり、暑いときにはみんながくつろぐのだろう。上のほうから見るとわかるが中庭も非常にコンパクト。奥のほうに水色に見えるのが、プールだ。で、外に出てみる。Wホテル・フレンチ・クウォーターはチャートレス通り(Chartres St.)にあるのでまさにフレンチ・クォーターの中にあるので立地の点からも文句ない。間口は狭く見えるが、中は上述のように中庭もあるので、通りから見える姿よりも遥かに広く感じられる。ホテルの一階に見えるのはホテルのメインダイニングであり、当然ホテル・ゲスト以外でも利用できるものだ。バーボン・ストリートに行ってみる。ロイヤル・ソネスタ・ホテル(Royal Sonesta Hotel)から東のほうを見てみると、フレンチ・クォーター・フェスティバル(French Quarter Festival)が週末にちょうどやっているようだった。全く予期していなかったというか調べていなかったことだったので、ラッキーだった。こちらはハスラーの前である。夜な夜な美しい女性がバルコニーからあらわれるのだ(まあ、呼び込みといえばそれまで?)。それから、明日、明後日に泊まるホテルである、インターコンチネンタル・ニュー・オリンズ、リッツ・カールトン・ニューオリンズを確認しに行った。というのも、文句をいいつつ写真が多いのでついつい買ってしまう「地球の歩き方 アメリカ南部 2000-2001」には、インターコンチは記載があったが、Wホテル(フレンチ・クォーター)、リッツが載っていないのだ。地図が古くて不正確なのは相変わらずということか。結局、リッツはカナル・ストリート沿いにあった。セント・チャールズ・ストリートカー(St. Charles Streetcar)が雰囲気をかもし出している(結局乗ることは無かったが、乗車賃はUS$1.25で、インターコンチでもらった案内によると、このセント・チャールズ・ストリートカーは米国で一番古い(1835年)路面電車であり、継続して運転している世界で最も古い路面電車と書いてあった)。ホテルを確認してから、再びフレンチ・クウォーターへ戻る。バーボン・ストリートのロイヤル・ソネスタ・ホテル前では子供(中学生くらいか?)がフェスティバルということか?パレードを開始ししようとしていた。どうでもいいけど、Lust is lifeっていう看板いいでしょ。どうやら、コンドーム屋らしい。で、しばらく見ているとパレードをはじめた。最後尾にはパトカーの護衛?つきでした。で、夕食である。バーボン・ストリートにあったケイジャン・キャビン(Cajun Cabin)といういかにもケイジャン料理というお店である。店に入ったときは、まだ舞台でケイジャンの演奏はやっていなかったのだが、食事が始まるころには演奏も始まった。ルイジアナ生まれといわれるケイジャン・ミュージックなのだが、基本的にはカントリーというか何がケイジャン音楽を定義づけるのかわからないので、カントリーとしかわからない。ただ、金属でできた鎧?みたいなものをかぶり、それスプーンみたいなので擦り、音を出すという視聴者参加型の音楽であるところは変わっているというかアイデンティティというか?さて、食事のほうであるが、まずはガンボ・スープ(Gumbo Soup)である。そんなの大きくない。お米が入っているのが、日本人にはうれしい?で、ジャンバラヤ(Jambalaya)である。炊き込みご飯ね。これも大したものでなかった。あと、クロウフィッシュ・エトゥーフェ(Crawfish Etouffee)である。トマトシチューという感じだが、これも米入りであった。で、夜の暗くなり、寝たいということもあるのだが、やはり、初日に動けるうちに動いておくと後が楽である。ということで、一度ホテルへ戻ってから、9時半頃にプリザベーション・ホール(Preservation Hall)へ向かう。行ってみると思ったよりも人がいて、並んでいる。中からは音楽が聞こえてくる。で、待つのかと思っていたら、10分程度で中に入れた。残念ながら、前のほうにちょこっと椅子があるだけなので、基本は立ち見(立ち聴き)。そこから見るとこんな感じ。写真はOKだが、フラッシュを使用するなということだった。で、演奏を見るのだが、私は180cmほどあるので、それほど問題でもなかったが、背が低いとちょっとつらいだろう。一度休憩があったので、そのときに出て行く人も多かったので、前のほうに移動し座ることができた。この時の演奏していた人たちは半分冗談のようなコントのような話をしながら、観客も巻き込みながらの演奏で非常に楽しかった。外へ出ると11時半近かった。しかし、バーボンストリートの夜はまだ始まったばかりといった感じで、人通りも多い。これが平日、水曜日の夜なのであるから休前日となればもっと賑やかであろう。中には警察の世話になっているものもいた。バルコニーに電飾などもあったりしてネオンが賑やかな不思議なところだ。
 

前へ

Comments, suggestions, additions: mail me .
Last updated Nov.17, 2001
Eiji Nakaoka 1996.-01

 

ニューヨーク・ニューオリンズ
旅行下準備 (4月中旬)
出発前のホテル予約など
出発・ニューヨーク初日 (4月15日(日))
ニューヨーク初日はヴィレッジ・バンガードへ
ニューヨーク2日目 (4月16日(月))
シェイ・スタジアムからブルーノートへ
ニューヨーク3日目 (4月17日(火))
エンパイヤー・ステート・ビルから夜景
ニューオリンズ初日 (4月18日(水))
プリザベーション・ホールへ
ニューオリンズ2日目 (4月19日(木))
一日フレンチ・クウォーターをぷらぷらと
ニューオリンズ3日目 (4月20日(金))
ドーム見学、夜はフェスティバル
帰国 (4月21日(土))+1
早朝に出発
 

 

ニューヨーク・ニューオリンズ旅行記