12月17日(金)
雨。本当に欧州の冬は陰気だ。雨といっても、中途半端なもので、服にフードがついているのでそれですむ程度。まずは、オフィスへ向かう。メトロ(地下鉄)の駅でメトロの回数券を購入しておく。近くのカフェで朝食。それから、しばらくして、建築の講義で名前を聞いたことのあるラ・デファンスに向かう。オフィスからちょっと歩いたところにある「コンコルド広場」駅から1本で行ける。コンコルド広場には中途半端な大きさの仮設の観覧車が置いてある。 ラ・デファンスの駅の1つ手前の駅で降りた。そこからは凱旋門と新しい凱旋門が両方とも見える。まあ、凱旋門は見えるといっても、小さい見えるだけだが。一人で雪が少し残る階段というかスロープというかをラ・デファンスの中心に向かって進む。パリの中心街とは打って変わって近代的なビルが立ち並ぶ。欧州経済の好景気を反映してか、何本かのビルが建設中だ。
新凱旋門は、エレベータで展望台?に昇れるのだが、あいにくの天気でもあるので、昇るのはやめた。その後、ぷらぷら歩いてしばらくしてから、オフィスへ再び戻ることとする。メトロの駅に向かうが、電車に乗ろうと、回数券を自動改札にいれるが入れない。おかしいと思い、何度も挑戦するのだがおかしい。よく見てみると、それはメトロではなかった。メトロなら市内同じ値段で行けるのだが、電車はちょっと値段が高いらしくそれで切符を受け付けなかったようだ。オフィスに戻ってから、日本人4人で昼食に行った。なぜか?日本食だった。日替わり定食でクリームコロッケだった。
昼からは歩いてまた、コンコルド広場に向かう。それから、歩いて今度は凱旋門のほうへ行ってみる。目的は、もちろんシャンゼリーゼ通りにあるというルイ・ヴィトンである。店の中に入ると、日本人が本当に多いのにはびっくり。下のフロアに下りてみる。待っている人がいる。適当にそこのおねえさんに商品の名前(型番)を教えて、値段を教えてもらう。日本では12万(税別)のものがここでは7万程度(タックス・リファンド込み)。安いということがわかったので、買うことにした。が、ここからがやっかい。値段を聞くのは簡単だったのだが、買いたいといっても、簡単には売ってくれない。まず、順番待ちの人をメモしているらしいおねえさんにチェックしてもらう。で、椅子に座って待っている。日本人の初老の夫婦らしき人も、訳わからないようで困っていそうだったので、メモらしきものを持っているおねえさんにアピールしないとだめみたいだと伝えた。座っている隣では、韓国人らしき人たちがいろいろとモノを見ながら買っている。その韓国人らしきおねえちゃんが持っていた本は日本のものらしく日本語だった。日本人と韓国人の区別のつかないお店のおねえさんは日本語で「在庫なし」と親切に答えていたが、韓国人らしきおねえちゃんは「No
Stock?」と聞きなおしていたりしたのがおもしろかった。しばらく待っていると、どうやら私の後から来たやつらもすでに接客していたりする。ちょっと、むかついたのでメモを持っているおにいさんに「あの日本人は俺よりも後に来たんだぞ!」みたいに文句を言うが、おねえさんからおにいさんにメモの係りがバトンタッチしたばかりで「代ったばかりだから知らない」みたいなことを言われた。が、アピールした成果か?すぐにおねえさんが来てくれた。おもしろいことにさっき、私に聞いてきた初老の夫婦は私よりも先にすでに接客されていた(苦笑)。なんとかゲットできて一安心。それから、シャンゼリーゼ通りをぷらぷらしながら、オフィスのほうへ戻っていった。途中エリゼ宮の前を通ろうとしたら警官に道の反対側に行くよう言われたが、歩いていくと衛兵の交代をやっているようだった。なんとかオフィスに着いてから、今度はみんなへのお土産を買うこととした。近くにある三越に行く。何でもよかったのだが、バカラの小物が3,000円程度で買えそうだったので、それを買う。が、部署の女性の分買おうかと思ったものの、3つしかないという。仕方ないので、ほかの小皿をこれまた3つゲット。買おうとしたら、三越カードを持っていないか、と聞かれたので持っていると一度は答えたが、財布を見ると日本に置いてきていた。持っていれば(確か)5%安くなるとかで、残念だった。なお、三越などはすでにリファンドされた料金なので日本に帰ってきてから払い戻しされるわけでないらしいが、書類は必要なようだった。それから、バカラのその皿を探してギャラリ・ラファイエットへ向かう。が、時間がちょうど閉店になる時間だった。おもしろいことに、さっきルイ・ヴィトンで見かけた韓国人がヴィトンの紙袋を持ったままうろうろしていた。同じようなところを動いているんだな。世界は小さい?それからオフィスに戻った。もともと、今夜はクレイジー・ホース(Crazy
Horse)という若いおねえさんが、きれいな体でちょっとだけまとって踊る見世物をSさんが予約しておいてくれたので見に行くことになっていたのだが、その前にSさんと軽いフランス料理?でもという話だったのだが、結局、軽くカフェでの夕食となってしまった。
それから、一人でクレイジーホースへ向かう。席は指定で前のほうだった。ドリンクが2つ付いている。しかし、咳が出る私にとって、このたばこの煙がモコモコした会場は拷問に近かった。アルコールを飲む気はしなかったのでペリエを注文して鑑賞させていただいた。非常にきれいだった。アメリカのPORN
STARによく見られるような豊胸したようなものでなく、すごく自然で美しいおねえさんたちだった。ここをステップにして芸能界にデビューする人もいるとかで、なかなか演技?も容姿もレベルは高いです。ちなみに下は何かをつけているようで、ストリップではないので開脚とかはありませんでした、念のため。こういう見世物は一般に日本では男だけが鼻の下を伸ばしていくところだと思っていたが、こちらではそういうものでもないらしく?女性も男性と一緒に来りしていたし、団体で騒ぎながら見ている連中もいた。しかし、最後のほうは、のどがあまりにもつらくて(かといって途中でぬけるのも悔しい)早く終わってほしかった。
終わって、外にでるとやはり雨。ここからはメトロで帰ろうかとはじめは思っていたのだが、歩いて帰れそうなのでエッフェル塔を見ながら歩いて帰った。エッフェル塔には14という数字があったので2000年まであと14日なんだろう。なんとか歩いてSさんの家に着いた。
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Last updated Dec 25, 2000
Eiji Nakaoka 1996.-00
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土産探しは大変だ
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| パリからアムスへ | (12月19日) |
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悪天候で飛行機飛ばず
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