この10年は失われた10年などと言われ、株価は日経平均では半値以下、個別で見れば上がっている銘柄も少数ながらあるものの、多くはバブル時の10分の1以下になっていたりする。同じようにバブルの時に、不動産を買って含み損を抱える人も多いと思う。一方で、そうした経済運営をした政治家・役人などは特に罪を問われることもなく"のほほん"と暮らしているのは不思議だ。
さて、そうしたリスクのある不動産を私が購入しようと思ったのは、@いつかはマイ・ホームを購入したいと思っていたこと(所謂マイホーム派?)、Aどうせ買うなら少しでも若いほうが楽チンだと思うこと、B国債金利が1%を割れ、マイナス金利が導入されなければ、名目金利はこれ以上下がらないところまで来ていること、C小泉政権の構造改革とやらで公庫が縮小となること、が原因である。特に急ぐ必要もなかったのだが、Cの理由から2002年度中に買う必要があると判断したことが最大の要因だった。そんなことから、買ってからいい物件がでてきてたらどうしようと悩んでいたらいつまでも買うことができないので、男らしく?買うことを決めてしまった。もちろん、不動産なので価格が下がることも十分考えられるが、今の家賃と比較して月の払いはとりあえず安くなり、部屋も広くなるので、投資用ではないからと自分で納得した。まあ、細かいことを考えれば、地震で壊れたら借金だけになるのかなぁ〜などと漠然とした不安はあったことも事実である。
が、買うと決めると早い。 今までの人生で売る側に立ったことはあるが、買うのは初めてだ。年末くらいから数件のマンションのモデル・ルームを見た。
で、あっけなく決めて証拠金10万を持って申込み。その後、契約となった。マンションの場合は青田売りのため、モデルルームという例はあるものの、実際にどんな形になって引渡しされるかわからないこともあるので、極力頭金は減らそうと考えた。本当は10万だけのつもりだったのだが、結局、100は入れて欲しいというG社の話でそれだけにすることで合意した。ちなみに、融資計画は固定金利の公庫と5年固定の財形、更に不足分は提携ローンという方針だった。
売買契約はG社の本社で夕方行われた。当時はまだ婚約の状態だった妻と2時間以上重要事項などの話を聞いた。いろいろと疑問点などがあったので、質問などをしていたことが更に時間をかけさせる結果となった。疑問点などは後日、解答書を郵送してもらうことにした。
で、このG社の問題点としては(たまたま私の時だけかも知れないが)、営業の担当者がコロコロ変わって誰が担当か良くわからない、ということがあった。私は戸建販売の経験(正確には単なる売主なのだが)しかないので、マンションの場合はどうかわからないが、この会社の場合、社員数がそれほど多くないので、それなりに売れた時点で営業マンが次の現場に移っているようなのだ。そのため、連絡などが知らない人から来たりする。エンド・ユーザーとしては是非販売会社とエンド・ユーザーを結ぶ営業マンは固定として、全て担当者と話せば分かるようなシステムにしてもらいたいと思った。
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Last updated May 27, 2003
Eiji Nakaoka 2003