5月11日(金曜日)

  昨夜寝たのが遅かったのだが、ちゃんと6時には目がさめる。まあ、ロンドンであれば5時か?それからのんびりと風呂につかったりしながら、のんびりした。それにしても今日も本当にいい天気。コートなんて本当にいらなかった。昨夜Sさんと朝食に8時半といったような気がしたので、下に下りる。姿が見当たらないので、レセプションから部屋に電話をした。「早いな〜」といわれたが、どうやら8時半の朝飯というのは私の勘違いだったようで、Sさんはチェックアウトできる態勢で降りてきてしまった。そうそう、ここのエレベータが非常に小さくて3人のりだった。階段の中心にエレベータがあるのだが、奥に細長い感じ。で、私はネクタイだけしていない格好だったのだが、とりあえず食事の席につく。簡単にパンと紅茶で済ませる。それから、私だけ部屋に荷物を取りに戻った。すでに、下ではSさんがチェックアウトを済ませてくれていたので、支払う必要がなかった。
 それから歩いて会社へ向かった。オフィスは5階(日米式では6階)にある。昨日聞いておいた部屋へのアクセスコードを入力して入っていく。Aさんもすでに来ていた。奥のほうには、前回パリでお世話になったSさんもいた。向かいにはカルティエがある。その隣りでは来年夏オープン予定のパーク・ハイヤットが工事中である。もっと、先がヴァンドーム広場であり、そこにはご存知のリッツがある。で、何気に外を見ていると一台の車が駐車をしようとしている(どうせ入らないと思っていたので写真を撮るのが遅れた)。普通の日本人ならどうみても無理だと思い通り過ぎるところなのだが、ご当地の人たちは違うようだ。縦列駐車なので当然バックで入れていく。後ろにゴツン、切り替えして前にゴツン、そうこう繰り返しているうちに本当に入ってしまった。見事としか言いようがない(自分の車がゴツンとやられていたら頭にくるが)。11時近くなって本来の目的である視察へAさんに連れていただくことになった。ここの駐車場は地下6階で車もエレベータを使うようになっている(どうでもいいことだが、Cartier SAも借りている)。ちなみに、上から見ていた車だが、実際地上で見るとこんな感じで、どうみても真ん中の車が最後に入れたとは思えない。車はFAUCHONの前などを通って、デファンスの下を抜けていった。SUSHI MAPなんて寿司屋もある。フランスの高速道路は基本的に有料だが、パリ近郊は無料だ。走り始めて30分もしないうちに景色は農地だらけ。結構菜の花畑が多かったが、そうでないのは何なんだろう?目的であるお城のある村へ行った。もっと何もないところにある城かと思ったのだが、一応それなりの人は住んでいるようだ。村の役所の向かいにある城はヘンリー何世だかの時代(15世紀とか)のもので非常に立派であった。お城の隣りにはそれなりに立派な教会も。敷地も非常に広く驚き。お城の裏手にはこれまた壮大な畑が広がっている。それをみてから今度はゴルフ場へ。クラブハウスも見た目はしぶいというかなんと言うか。クラブハウスからの眺めはこんな感じ。このゴルフ場はパリ郊外の高台にあるのが、見晴らしが良かったためか?ジャンヌ・ダルクの塔?とかいうのがあった。それからベルサイユ宮殿の前を通ってオフィスに戻った。ベルサイユの街も高級住宅街というだけあってこぎれいだった。宮殿の駐車場には非常にたくさんのバスがあった。名前は忘れたが、この橋がパリで一番有名だという話をAさんに聞いた。
 パリの街に戻り車を駐車場において、その足で昼食に向かった。お店の名前は「きんたろう」である。中は比較的広く地下もあるらしい。店の中は、日本人も多かったが、それ以上に外国人もいて繁盛していた。メニューも非常に豊富だったし、ロンドンのそれと比較すると値段も安いという印象だ。私はキムチラーメンにしたのだが、外も暑いときにキムチはちょっと熱すぎた。ロンドンと比較してうまいという話だったが、麺がいまいち趣味でないという感じだった。その後カフェでエスプレッソを一杯飲んで、泊まったホテルの前を通ってオフィスへ再び戻る。オフィスでまじめな話をしていると、列車の時刻が近づいてきた。ユーロスターは18時20分くらいなので、5時半すぎに外へ出た。Aさんがオペラ座近くのタクシー乗り場(写真では見えませんが、右手のほうです)までお付き合いしてくれた。が、列がそれなりなので乗るまでに時間がかかった。乗ったときにはすでに50分だった。一応、ユーロスターは出発の20分前までにチェックインをするように書いてあるのだが、こういうときに限って丁度6時近くで郊外へ帰る車も多いラッシュアワーなのかわからないが、渋滞でなかなか進まない。どうでもいいが、パリでは汚い車が似合う?これなら、私の車も目立たないかもしれない(苦笑)。で、なんとか北駅に着くと6時13分くらい。まだ、列車は出ていないようなので、走ってパスポート・コントロールの前まで行くも、「遅いので次の列車に変更しろ」といわれしぶしぶチケットを変更してもらった。こういうときはやはり電車でよかったという気もします。予約や列車変更のための窓口にはそれなりに乗れなかった人が多いのか?それなりの行列で妙に時間がかかっているやつがいた。チケットをもらいパスポート・コントロールに並ぶ。前にスタンプをお願いして押してもらっているお姉ちゃんがいたので、自分でもやってみた。押してくれたが、その後に通ったSさんにまで親切に「お前もいるのか?」と聞いてくれたとか(苦笑)。見た目とは違って親切な人でした。チケットは新しいものを通して入りました(BP.Dというスタンプを押された古いのには名前がありますが、新しいのにはそれがないです)。時間に余裕ができたので、Sさんもお土産などを買う余裕ができて、ある意味良かったのかもしれない。私は何も買わなかった。7時ごろに乗車の案内があったので、ホームへ降りた。走り始めてから外を見ると、窓があいたままで走っている電車があった。これがパリとは凄い。で、しばらくすると夕食のお時間。まずはスターター(メインディッシュ以外のケーキ、チーズなどはすでにのっている)。なんか行きよりもずいぶん良い。パンは2個もらった。その後、しばらくしてからメインディッシュだったが、私はチキン(もうひとつはサーモンだった)にした。ウォータールー駅につくと、すでに10時近く。Sさんのところへ行く電車が止まっているようだったので(本当によく止まっている)、駅で用を済ませて(20p)、タクシーのラインに並んだ。向かい高所作業車があったが、この車が一人乗りのようで、自分でかごに入ったまま車の運転もできるようになっている(日本にもあるかも知れないが)ようだ。で、結局エッジウェアロードを通ったので、セーフウェイの前でおろしてもらい、果物などの買い物をして帰った。ついついキュウイが1つ(1.09)買ったら一つタダとやっていたので、ついつい買ってしまった。メロンは99pだった。面倒なので帰ってからそのまま寝た。

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Last updated May 16, 2001
Eiji Nakaoka 1996.-01

 

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