5月14日(日)
昨日は、休みと言うのにちょっと会社へ行ってしまった。で、さすがに、今日はどこか行こうと思った。昨夜は日記を書いてから、いろいろと本をチェックしたりしていた。候補地としては、ウィンザー(Windsor)、バース(bath)、ストラットフォード・アポン・エイヴォン(Stratford-upon-Avon)などなど。初めての遠出?というかロンドンを出るので、はじめは近場のウィンザーにしようと思ったのですが、本によると、日曜は教会に入れないという。礼拝なのでしょうか?結構、きれいと書いてあるのに折角行って入れないではおもしろくない。で、バースはどうかというと、風呂の語源になったところで、それなりによさそうだけど、ちょっと遠いかな。ストラットフォード・・はシェイクスピアが生まれたというところで、まあ、日記と小説?ではカテゴリーは違うが同じ物書きとしてそのバックグランドをたずねるのも悪くないし、これまた街並みが一応きれいにされているらしい。まあ、電車の時間にして2時間前後であるので、このあたりにするかということで11時ごろに寝た。そうそう、どうでもいいけど(いつもそれが多いが)、昨夜やっていたNight
Mare IIという日本でいう、さんまのからくりテレビみたな番組(ちょっと違うか?)で、裸の男が議事堂前あたりで走っているシーンで、ぼかしがなかったのは日本とはコードが違うんでしょうな。なんかブラブラしてましたわ(苦笑)。
で今日の部なのですが、朝から予想通り?お腹の調子が悪い。やはり、昨日のりんごジュースのおかげか?朝は相変わらず目が覚めたのは5時半くらい。それから、ダラダラして6時半。さて、やはり、どこへ行くにでも駅に行ってぼけ〜っと待つのはおもしろくないので、時刻表を調べることにした。こういうときにインターネットは便利だ。いつものようにAOLへつなげて、ブラウザーを起動して、www.yahoo.co.ukに行って、timetableと入力するも、出てくるのはテレビの番組表。おいおい、ということで、なんとかBRのサイトwww.britrail.com/を探して、時刻表だ(ヨーロッパでの鉄道旅行にはwww.raileurope.comが便利かも)。で、5月13日と表示がでてきたので、そのまま調べると“おお〜、ロンドンとバースはほぼ30分に一本電車があるではないか、これだ〜!!”と思ったが、そういえば、昨日日記に13日って書いたような気がしたので、見るとそのとおり。ゲゲッ、改めて14日(日)で調べてみると、本数は少ないわ、そもそも乗り換えしかなくて、土曜だったら1時間半で行けるのが、2時間以上かかったりする(帰りは乗り換えないけど1時間45分前後)。電車の本数が少ないのはちょっと、ということで、ストラット・・のほうも調べてみるが、こっちはもっと少ないし、やっぱり日曜は当然乗り換え、しかも、2時間以上かかる。ということで、何気に調べたブライトン(Brighton)にしました。海辺の町ですから、まあ、こっちへ来てのはじめての海。天気もよいし、何より電車の本数がある。私の想像ですが、どうやらこの電車はガトウィック空港(Gatwick)を経由していくので日曜でも本数が多いのでしょう。
電車の時間をチェックすると9:04か9:32に乗れそうです。用意をしてEdware Road駅に行きます。おお日曜だからか?改札の機械も動かしていないぞ(写真はあとで撮りました)。電車もすぐに着そうもないし、じゃあ、ここでデジカメでも撮ってみるか。と、写そうとしたところ、No
Cardとか表示が出ている。ゲゲ、パソコンに入れ忘れてきた。これでは意味がない。慌てて帰ってカード入れてきました。しかし、地下鉄に乗る前に気づいてよかった。気を取り直して、電車に乗ります。8時30分くらいに来ました。サークル・ラインで乗り換えなしに、ロンドン・ブラックフライアーズ(London
Blackfriars)駅に向かいます。所要時間20分ちょい。で、駅にいくと9時前ですのでなんとか9時4分には乗れそうです。ここの自動販売機で買います。行き先(緑のボタン)を押して、あとはチケットの種類(黄色いボタン)を選ぶと金額が表示されます。お札は写真ではわかりにくいですが、女王が上を向いて手元にいないと認識してくれません。これは彼女に気を使っているのでしょうか?日本では、福沢諭吉がどっちであろうと受け取ってくれるのですがね。で、電車が来て乗ったところ。ちょっとだけさようなら、ロンドン。ちなみに、チケットは往復で£10でした。途中、ロンドン橋などを経て、45分くらいでガトウィックを過ぎていきます。切符のほうは、別に改札があるわけでもなく、一度、車掌?が検札に来るだけでした。いい加減ですね(車掌が来たのはガトウィックを過ぎてからです)。車窓には緑がまぶしいです。期待に胸がふくらみます。10時15分すぎにブライトン到着。駅からでたところでも、坂があったりしてなんかよさそうな雰囲気ですね。坂をどんどん下って行きます。途中、神人道場という怪しいのがあったりしました。朝から外でゆっくり朝食でしょうか?いいですね。こっちは、お腹の調子が悪いのに(苦笑)。刺青の店なんかもありました。こっちのやつは刺青も多いですね。それよりも、鼻とか唇にピアスしたやつはもっと多いですが。ここブライトンには、有名な建物があるのです。それは、Royal
Pavilionというもので、1811年に皇太子(Prince Regent)になった後のジョージ4世がジョン・ナッシュ(John Nash)にMarine
Pavilionを今のインド様式の離宮に改築させたものなのです。その後、ジョン・ナッシュはリージェンツ・パークやリージェント・ストリート(皇太子のプロジェクトだったからそういう名前になったらしい)の設計をした人物であるのです(興味ある方は、ちくま新書「ロンドン
– 地主と都市のデザイン」鈴木博之著を参照)。で、怪しげな門が見えてきます入場料は£4.9でした。外はインドっぽいですが、なぜか中はこれが中国調。食堂?(The Banqueting Room)とははすごく派手でした。残念ながら、写真は不可ということで、そこらじゅうにおじさんが立っているので、ちょっとだけ撮れる所で内緒でとってみました。これが音楽の間(The Music Room)、これが黄色の間?(The
Yellow Bow Rooms)です(ビビリながらですのでぶれています)。まあ、趣味のよしあしは別としても、よくもまあ、これだけのものを集めましたな〜と感心しました。トイレに行ってみますが、使用中です、残念。外を見ると、霧でしょうか?外にでると、なんじゃりゃ、さっきの晴れはどこへやら?ちょっと寒いぞ。パビリオンを振り返るとこんな感じ。表?(入り口がないので裏か?)はこんな感じ。この建物は、昔の屋敷みたいなつくりに無理やり上にデコレーションをつけたので、鉄材が使われているのも、当時の最新の技術だったらしい。そのまま、パレス・ピア(Palace Pier)が有名らしいので、歩いていく。しかし、これではひょっとしたら大陸が見えるかと思ってきたのに、それどころの視界ではない。しかし、ここまできたのであるから、一応、先のほうまで行くことにする。このでっぱりはなんでしょう?ドンドン歩いていくとドンドン陸が見えなくなります。先は遊園地になっています。で、この写真(前と同じ)に写っているNoodles
& Fried Riceというお店、日本人らしい人(男女)が働いていましたが、ここで生計を立てているのでしょうか?儲かるのかな?などと思ってしまいます。先のほうからは、まったく陸が見えません。こんなに霧がでると、昔あった映画で「ザ・フォッグ(確か、霧とともに幽霊みたいなのが陸に上がってくるというやつです)」という映画で街が霧にあっという間に包まれるというのもよくわかりますね。吐く息が白いですが、寒いのかな?それでも、子供は元気です。全然、先が見えないでしょ?残念でした。気を取り直して、街へ戻る。なんでも、町じゅうでブライトン・フェスティバル(Brighton
Festival)というのがやっているらしいのですが、よくわかりませんでした。ひょっとして、その一環なのか知らんですが、似顔絵書いていたり、おねえさんの足に漢字書いているおばさんなどがいました。このときは“恋”と書いていましたが、書き順が変でした。で、足だけ写っているのがその彼氏らしく、私が写真撮っていたらこっちみて“ニヤッ”としまたので、私も“ニヤッ”を返しておきました。お金は男が払っていました。パントマイムとかもいます(向こうにパビリオンが)。ここからThe
Lanesと呼ばれる小道の街?を通ったのですが、中をデジカメで撮るの忘れました。なかなかおもしろかったですけど。街にはやはり2階建てバスが走っています。これがブライトンのピカデリーサーカス?の時計台です。ショッピングセンター見えますが相変わらず霧です。しばらく歩いていくと教会(Saint Nicholas)がありました。教会の外にでるとなかなか感じのよさそうな家があります。小さそうですが、こぎれいにしていますね。住宅街を歩いて駅に向かいます。途中、家の間の小道?にも行ってみました。そこの小道を出てちょっとしたら駅に到着しました。電車をみたら1時15分くらいのBedford行きのものがでていたのでそれに乗ってロンドンへ向かいました。帰りはウトウトしながら到着。2時半くらいに戻ってきました。本当はもっとゆっくりしてくるつもりだったのですが、お腹もパッとしないし、疲れました。London
Blackfriars駅でバスで帰ろうか、どうしようか悩んで何気に、地下鉄のところでテート・モダンの出口の案内がでていたので急遽、ロンドン初の美術館に行くことにしました。Blackfriars橋を渡ってちょっと歩くとあります(真中の煙突みたいなの)。美術館の前にもほんとに沢山の人が休んでいます。中に入ると、こんな蜘蛛みたいなのがいます。こっちの下のほうに並んでいる人はこの階段を上がる順番を待っています。外を見ると、セントポール寺院のほうへ橋をかけているようです。中も無茶苦茶混んでいました(写真はすいているみたいだけど)。フロアは作品の時代とかジャンルで分かれているのではなく、テーマごとの展示になっています。どこでも人だかりなのですが、結構人が多かったのが、有名な男性のダンサー?が裸で踊っているところを取った映画?みたいなのが流されていたのですが、(また、下のほうで恐縮ですが)息子がその踊りとともにあっちむいたり、こっちむいたりして一緒に踊っているんです。それをカップルみたいなもジ〜っと見たりしていました。でも、あえて裸にして躍らせるというのはそれくらいしか目新しいこと(作者の見せたいとこ)?ってないですよね。(後日、その話をテートを見に行ったという男のSさんにしたところ、あれはおもしろかったとの評をいただきました)。どうせなら、女性のほうがうれしのですが、女性編はありませんでしたね。すごく疲れて帰ってきました。結局、バスで行く元気もなく地下鉄にしました。地下鉄ははじめてこのボールみたいなのがついた電車に乗ったような気がします。今日は、ちょっと頭が痛いし、お腹もやはり調子悪いです。明日直ると良いのですが。何を食べてもダメみたいなので冷凍食品で軽く食事でもして暖かい風呂にでも入って寝ましょう。今回の教訓としては、遠出するのは、土曜日でないとダメだということがわかりましたね。
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Last updated Jan. 13, 2001
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